ハンドルを君に委ねる | 所長の酒乱日記

ハンドルを君に委ねる

車はガソリンを失うと止まってしまいます。



たとえばガソリンがなくなるとみじめにも



プスン、プスン・・・・




なんて情けない音をたてて止まってしまい、


車たる役目を終え、ただの鉄の塊と化すわけです。




それは車にかぎらず、人たるもの同じです。



人たるもの、生きている以上、なんらかの原動力を持って
生きているわけです。



愛する人、諦められない夢・・・




と、まぁ、ここまで来たら大体言いたいことが

わかると思いますが、


それはやはり僕にとっての原動力、すなわちガソリンは

酒なわけで、言い方を変えれば酒をともに飲める友なわけです。




つまり昨日の僕のブロ愚の終末にあったような、


酒が・・・とか、


酒を・・・とか、


酒酒と繰り返していたのは、



要は、車でいうガソ欠みたいなもんで、



赤やら青やらのランプがチカチカ、

もうすぐとまりまっせーみたいなもんで、



俺はもうすぐツマラナイ人間になるよ。


なにも考えない、思考のストップした屑みたいな人間に、

いや、人間か?でくの坊になるよ、という合図であり、




危険信号であったといえるよ。




その危険信号を敏感に感じて飲みに誘ってくれた、

同期のT君や、バイト先のM君は

やはり僕にとってのかけがえのない人であり、



あんた、そんなんにも気づいてくれるんやったら、

もう好きにしてええんのんよ。



僕のドライバーになって、と告白したいくらいの

惚れようななのよ。




と、まぁ、そんなわけで、


バイト後に今日もか、とトボトボ帰ろうとしてた矢先に

Mから電話があったわけよ。



つづく。だって眠いもん。